私はコーダーとして、WEB制作の仕事をしています(パートタイムです)。
この仕事にして良かったと思うのはやはり、子供が病気になった時、
学級閉鎖や台風などで学校が休校になった時に
在宅勤務でも対応できるというのが大きいと思います。
今回は、コーダーとして就業するまでに勉強しておいて良かったことを纏めてみました。
HTML / CSS
これはもう、基本中の基本ですね。
デザインカンプの全体を見て、HTML構成・CSSはこうしようとか、共通パーツはここだなとか、
ざっと紙に書き出したり頭の中で組み立てられるようになっておくのが第一かなと思います。
この工程が楽しいと感じる人は、間違いなくコーディング好きです♪
Sassは必須ではありませんが、パーツ毎にコーディングするとメンテナンスし易いこともあり、
個人的にはSass大好きで勉強しておいて良かったと思っています。
最近使う人が増えてきているTailwind CSSというものもありますが、私は使ったことはありません。
ざっと概要を調べた限りでは、CSSのことをちゃんと理解している人の方が
より使いこなせている印象を受けましたので、初学者の方はまず自分で
CSS設計が出来るようになるのが結局一番の近道になるのかと思います。
JavaScript (jQueryでもOK)
実は私もちゃんと理解できた状態で就職できたわけではないんです。
人が作ったものを少し修正する程度なら分かりますが、1から自力では作れませんでした。
しかし、それでも大丈夫なんです!
よく使うパーツを抑えておいて、使う時に自分で修正できる程度でもいいんです~。
以下は実務でも良く使うので学習必須です。
- ハンバーガーメニュー
- アコーディオンメニュー
- タブ切り替え
- モーダル
- スライダー
- ローディング
- スムーススクロール
- ページトップ
Vanilla JavaScriptでも良いですし、jQueryでも大丈夫です。
初めのうちはjQueryの方が理解しやすいかもしれません。
最近はChatGPTに「こういう動作をさせるコードを作って」とお願いして作ってもらったり、
jQueryからVanilla JavaScriptに変換してもらったり、解説までお願いする方法もあります。
何度も使っているうちに、少しずつ慣れていきます!
PHP / WordPress
PHPも全部は理解できていなくても、WordPressで使う範囲だけ学習しておけば大丈夫です。
実は現職場ではほとんどWordPress案件がないのですが、
開発環境でファイル構成でphpを使っているので勉強しておいて良かったと思います。
私の場合は知り合いのサイトを制作した際に、オリジナルテーマ化までしましたので、
一応実績が1つだけあります♪
とはいえ、その際にカスタム投稿は不要だったのでやったことがなく、まだまだ勉強が必要です。
Git / GitHub
Gitとは一言で表すとバージョン管理システムで、制作会社ではガッツリ使います。
複数人で手分けしてコーディングする場合でも、
誰かがお休みの際に急遽対応が必要になった場合でも使えますし、
PCが故障した場合のバックアップという意味でも使えます。
Udemyの講座でざっと学習した程度でも、だいぶ違うと思います。
情報インプットは継続して必要
CSSもどんどん新しい記述ができるようになっていますので、
常に新しい技術の情報収集は欠かせないかなと思います。
個人的には、情報収集用にXアカウント作成するのはオススメです。情報が早いんです!
また、ある程度は自分で調べながら解決できるようになっておくこと、
つまり自走力をつけておくのも大事です。
また私は、就業開始後にGSAPも勉強してJavaScriptにも少しだけ慣れてきましたし、
WebGL(Webブラウザ上で3Dグラフィックスを表現するためのJavaScript API)の勉強も始めました。
求められる実装が毎回違ってきますので、常に調べながらやってます。
毎回全く同じコーディングになることはないのですが、やはりコーダーとしては
良いデザインの方がテンション上がりますよね♪
どなたかコーディングの勉強をしている方の参考になれば幸いです。